114話 前回おさらい
匠馬の考えとは裏腹に、学園初日の授業は普通の学校と何ら変わりあませんでした。放課後になるまで聖女機関が何も仕掛けて来ず、逆に匠馬たちは疑心暗鬼に陥ります。
そんな中、泊まる寮が他の女子生徒との相部屋であることに驚く匠馬たち3人。大河原だけ相手がおらず1人で過ごすみたいですが、俊樹は翠。匠馬は京と葵の3人部屋。転校初日の夜、匠馬に近づく女子が現れました。
114話 本編ネタバレ
添い寝をしてきた人物
匠馬のベッドに上がり、彼の背中に添い寝をしてきた人物は“葵”でした。匠馬は息子が大きくなってしまい、葵がどのような攻めをしてくるのかと色々思考を巡らせます。
ところが葵は何も仕掛けてきません。どうやら彼女はお兄ちゃんっ子だったらしく、同じ男の匠馬に甘えたくなったようです。
世界が滅び、すでにリア獣化しているであろう兄にはもう甘えられなくなった気持ちを汲み取り、匠馬は葵に添い寝されたまま眠りにつきます。
京に起こされる匠馬
夜が明け、匠馬は京に起こされます。添い寝をしていた葵はいつの間にか自分のベッドで眠っていたため、匠馬は京に変な誤解を与えないで済みました。
しかし怪しいと踏んだ京は葵に関して匠馬に詰め寄りますが、葵に後ろから服の中に手を入れられ胸をもみくちゃに。匠馬は今日の放課後から水泳部の練習が始まると葵に教えてもらいます。
3人とも無事
放課後になり匠馬と大河原、俊樹が集合。3人ともまだ聖女機関に何も仕掛けられていない模様。俊樹と同室の翠は、彼がいるにもかかわらず、気にせず着替えるみたいです。
匠馬は葵に添い寝されたことを一瞬2人に言おうか迷った末、何もなかったと引っ込めました。少し離れたところを歩いていた葵に手を振られた匠馬は、彼女に対する胸の高鳴りを感じます。つづく——。
114話 感想レビュー
113話に匠馬に添い寝してきた人物の正体は葵でした。筆者は口調から京かと思っていたのですが、的中した読者の皆さんはおめでとうございます!
また、今回もこれといったHシーンはありませんでしたが、あったとすれば京が葵に胸を触られる場面ですね。同室の匠馬がなんて羨ましい。
相変わらず里桜という女の子がいながら、また他の女の子に惹かれているのは問題ですが。亜麻音のときと同じく、里桜のパンツに救われる未来が見えます。