【デスラバ】1巻の内容ネタバレと感想

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1巻 本編ネタバレ

本作の主人公は女嫌いでなぜか頑なに童貞を守り続けている高校生・藤代 康介。1巻はそんな藤代が見知らぬコンクリート状の部屋の中央で、椅子に固定されている場面から始まります。

手足をベルトで拘束されている状態かつ上半身裸の藤代は大声で助けを呼びますが、どこからも応答がありません。するとそこへ際どい恰好をした柏崎 愛奈が現れ、彼女の姿を見るや否や「おっぱい!!!」と一言。

その後、自分が下校中の友人と別れた矢先に後ろから来た車に乗る人物らに拉致され、今に至ったことを思い出しますが、人類のためにエッチしよ?と言い出す愛奈によって体の上に跨られてしまいます。そのまま顔に胸を押し当てられ、あまりの胸の柔らかさに昇天寸前の藤代。

しかし幼馴染の伊府さやかと昔、お互いの初めてになる約束をしていた彼は、その約束を果たすため愛奈からの誘惑を振り切ります。とはいえ経験豊富な愛奈に敵うはずもなく……藤代は性感帯を開発され勃起してしまい、ズボンの中に手を突っ込まれます。

さやかとの約束のために守ってきた童貞を喪失してしまうのかと思った矢先、部屋全体に警報が響き渡り、なんとか藤代は助かりました。

藤代は部屋の外からやってきた看守姿の女性らに連れられ、謎の施設内に設置された牢屋へ入れられます。牢屋の中には藤代と同じように、なぜ自分たちがこんな場所にいるのか状況を掴めていない5人の男がいました。

警報が鳴り続ける中、藤代が警報について牢屋の外にいた看守たちに問いただします。後からやってきた所長に説明はできないと言われますが、その所長こそ藤代が童貞を守り続ける理由の幼馴染・さやかだったのです。

1巻の後半では、施設に捕らえられている藤代を含む6人の男たちが全員童貞であることが発覚し、彼らの童貞を奪おうと所長・さやかをはじめとした看守たちが動き出します。

1巻 感想レビュー

さやかが藤代の味方か敵かはぜひ本編でチェックしてもらえたらと思うのですが、登場する女性キャラクターの見た目からエロいことエロいこと。男子陣もみんな個性的でコメディ要素が満載の作品となっています。

藤代はやさかという幼馴染の女の子との約束を果たすために、童貞であり女嫌いでもあり……しかし看守の愛奈に何度も口の中に舌を入れられ、耳や乳首を舐められ……完全敗北。

幸いにも警報が鳴ったため本番にまでは至らなかったもの、警報が鳴らず挿入させられていたらどうなっていたか。藤代たちは童貞を死守しないといけないみたいですが、1巻の最後では看守の1人・内川 蜜子の策略で6人とも早々に童貞喪失の危機に陥ります。

ともかく、ソフトなエッチシーンばかりのデスラバは、こぢんまりとした密閉空間での物語のため読みやすく、ストーリーも壮大なものを感じさせる面白い作品です。

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