2巻 本編ネタバレ
蜜子の策略によって性欲MAX状態にさせられてしまった藤代たち。1巻の最後で童貞を奪わんとする看守らと布団に包まって一晩を過ごすことになりました。
2巻では早速それぞれが布団の中でイチャイチャする場面へ——。藤代は皆が彼女らと本番に至らないよう祈るばかりです。素性が知れない謎の男は後ろから愛奈の胸を揉み、彼女を手〇ンでイカせて挿入してほしいと言われますが、条件があるという……。
潔癖症の助川 清は男の攻め方が分からない初心な山本 さわに誤って勃起したモノを握られてしまいます。ずっと股間を握り続けてくる彼女に対して君はタイプじゃないと断りを入れて突き放そうしますが、結構タイプであると言われ動揺。
童貞を捨ててはいけないと分かっていながらも理性をコントロールできず、彼女を襲いました。女の子と捉えられなくもない俊太はドSな絵里奈に色々と身体を弄られた挙句、アソコをしゃぶられてしまう羽目に。
ヤンキーでありインポでもある伊良部 和親は蜜子にズボンの中で手〇キをされている状態でしたが、発射前に中断。駄目だと頭の中では分かっていても本番へと至ってしまいそうな勢いです。
さやかと一緒に寝ることを自ら志願した藤代は、彼女にいずれ逃がすからそれまで耐えてほしいと……。そして、いつの間にか眠っていた藤代に向けてさやかは涙を流しながらどうしたらいいのか問うていました。
そんな5人が看守らとイチャイチャする中、デブな大河原 岬は相変わらず誰からも相手をされず……。けれど彼の活躍もあり、なんだかんだで全員童貞のまま一夜を明かすことができます。とはいえ、一晩だけで彼女たちが諦めるはずもなく、今晩も伺いますと蜜子に念を押されます。
そこで藤代は夜がやってくる前に、看守にバレずオ〇ニーをして性欲を抑えようと皆に持ちかけました。実は昨晩、さやかから看守に隠れてオ〇ニーすればいいことを教えられていたのです。2巻の後半では、藤代たちがバレずにオ〇ニーをしようと看守らを欺くために行動し始めます。
2巻 感想レビュー
2巻はざっくり1巻からの続きとなっていた看守らと布団に包まりながらのエッチシーンと、バレずにオ〇ニーをするシーンの前半後半でバランスよく構成されています。
1巻同様に笑える場面が多く、個人的に潔癖症の助川がさわにタイプと言われ呆気に取られている描写がツボでしたね。女性のことが苦手だったのに、予想外の返答に自ら彼女を襲っていました。謎の男がかなりヤバめな人物であることも少し分かりましたが、それ以上のことは不明……恐らく犯罪者の可能性があります。
いずれにしても、所長のさやかは藤代たちの味方であると1巻の時点で分かり、今回も彼女の助力があって彼らが上手く行動できているのは言うまでもありませんね。
ですが、もし藤代がこの施設じゃなく別の施設だったら、さやかはどうしていたのか気になるところです。藤代に対しては女性の一面を見せていますが、藤代以外の人間には感情を殺して冷淡に接している感じなので……。
ちなみに今回は本編の後に単行本(電子書籍)限定のおまけ漫画があり、内容はなんとさやかが藤代のことを想いながら自慰行為するシーン。おまけ漫画があると知らずに購入したため、非常に良かったです。