【デスラバ】6巻の内容ネタバレと感想

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6巻 本編ネタバレ

滅茶苦茶な究極騎馬戦

5巻から新しく始まったイベント「究極騎馬戦」ですが、始まって早々にえなチームが藤代チームの鉢巻きを奪い取り勝利します。しかし究極騎馬戦だからという理由でさやかは男女がお互いの身体と身体を接触させる目的で、明らかに今思い付いたであろう条件をいくつか付け加えていきます。

最終的に相手チーム全員のパンツを脱がせたほうが勝利となり、10万ptが贈呈されることになりました。どちらが勝者になったのかは本編を読んでもらえたらと思うのですが、鎌田のゲスさが分かる内容となっています。騎馬戦が終わった後は藤代がさやかに駆け寄り色々と確認するものの、彼女は自分でも意図しない涙を流しながらその場を立ち去っていきました。

原田と絢美

騎馬戦を終え、鎌田は原田に元アイドルの絢美を口説き落とすよう指示を出します。最初は原田の言動にドン引きしていた絢美でしたが、ひょんなことで原田と良い感じのムードになりました。

風祭はこの展開も作戦の内なのかと鎌田に聞くと、沈黙した後に肯定するも嘘であることはバレバレです。そんな中ポイントを稼ぐため、鎌田が2人の元へと出ていき、絢美を襲って最悪の状態になります。

戻ってくるのが遅いと心配したえなたちとも遭遇し、男女間の亀裂はより深まってしまう結果に。とはいえ、そんなことがあっても原田と絢美はお互いを意識し合っているような描写があります。

男女ペアで宝探し

6巻の後半では、男女2人1組で行う宝探しイベントがスタートします。最初に見つけて戻ってきたペアにそれぞれ10万ptという双方にメリットしかない内容です。しかしながら、男女に性交させることがこのエロサバイバル、聖女機関側の狙いなので、普通の宝探しではありませんでした。なんと、リア獣が現れたのです。

このままでは犠牲者が出かねないため、皆が協力して耐リア獣用の麻酔銃を欲しますが、麻酔銃は50万ptと並大抵のイチャイチャでは貯まらないポイント。それでも麻酔銃を得るために各々エッチをし始め、以前良いムードになった原田と絢美もエッチする展開になります。

本編では2人のエッチシーンは描かれていませんが、巻末付録のおまけ漫画で見ることが可能です。小柄な絢美は巨根の原田に対して、こんな大きいものを挿入されたらどうなるんだろうと想像を膨らませて、素股で彼をイカせる内容となっています。

一方、えなとペアを組むことになった藤代や風祭はリア獣に襲われますが、彼らを襲ったリア獣はなぜか藤代の名前を呼び、自ら逃げ出します。藤代はリア獣の様子から分析して、そのリア獣が自分の身近な人物であると予測——。

6巻 感想レビュー

6巻は原田と絢美の回!と言える物語となっていて、筆者も原田と絢美が好きだったのでとても満足できる話となっていました。ゲスな鎌田によって一時的に男女の関係がより悪化してしまいましたが、宝探しを気に男女間の溝も徐々に払拭されていっているような気がします。

一番男を毛嫌いしているえなが藤代を見直すような描写もあり、もしかしたら藤代に惹かれる展開になる可能性が次巻の予告を見る限り高そうです。それと今回、藤代は銀髪姿になっているさやかが本当に自分の知るさやかなのか、彼女に確認する場面があります。

もちろん彼女がさやか本人であると確信するのですが、確信に至ったのがさやかの特徴的な乳輪と乳頭という藤代らしい理由でした。どんなところで判断しとるんだと突っ込みそうになりましたね。顔や声を聞けば一発で判別できるだろうに。流石はデスラバです。

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