不死と罰|1巻の内容ネタバレと感想

  • URLをコピーしました!

漫画『不死と罰』1巻のネタバレと筆者の感想をまとめたページです。その他の記事は『不死と罰まとめ』から閲覧できます。

読みたい項目をタップ

1巻 本編ネタバレ

ミナトと名乗る青年は、エリコという女性と新宿区歌舞伎町にあるラブホテルへ。ラブホテルで男性が女性に噛まれて襲われたとのニュースを眺めているミナトに、エリコはED(勃起不全)だったなんて期待外れだわ……と。

EDであることを謝り、ミナトもシャワーを浴びにいきますが、部屋に戻るとエリコの姿はどこにもありません。彼女は金銭目的でミナトに近づいたのです。

彼がシャワーを浴びている隙に貴重品を奪い、すでにラブホテルの外を歩いています。そこで免許証からミナトという名は偽名であることが分かりました。本名は矢風文人(ヤカゼフミト)。

以前に彼の顔をどこかで見かけたような気がしていたエリコは、彼の本名でネット検索します——。するとフミトのとんでもない過去が明らかになり、命の危険を感じたエリコは奪った金銭を返すため、ラブホテルへ戻ります。

東京中がパニックに

ちょうどその頃、ゾンビと化した人々が次々に生きている人を襲い始め、ラブホテルにいたフミトもSNSでチェックします。
何百万、何千万という単位のツイートがなされており、東京中がパニックに陥っていました。

どこか面影のある東京都知事「密です」や、検討に検討を重ねたうえで検討することが大好きな総理大臣まで——緊急事態宣言も発令される事態に。

フミトはホテル内から人々がゾンビに襲われる光景を目の当たりにし、そこへ入口の向こうからお金を返しにやってきたと言うエリコがやってきます。しかし別の部屋から出てきたゾンビが彼女に迫っていました……。

閉じ込められたフミトたち

フミトがいる場所はラブホテルの6階。とても飛び降りて助かる高さではなく、かといって廊下に出ても徘徊するゾンビにやられるのは分かり切っています。

とはいえ、同じホテルの別の部屋にいるお客もフミトのように部屋から出られない状態です。亀ヶ岡と美沢という男女の部屋にあるのは飲み物だけ。充電器も部屋に常備されていなかったことから、スマートフォンの充電が切れれば通信手段がなくなります。

時を同じくして、アイドルの仮野女衣(かのめい)も部屋に閉じ込められていました。そしてバスルームには彼女のことを今に至るまで支え続けてきた岩陰が、ゾンビとなり閉じ込められています。

しかしそれも時間の問題……手足を縛られた状態でありながらもゾンビとなった岩陰は自力でバスルームから脱出。そのままメイに襲いかかろうとし、対するメイはどう対処すべきか選択を迫られることになります。

1巻 感想レビュー

佐藤健太郎先生の新作と知り、遅ればせながら手に取ってみました。ネットの口コミでも広まっていますが、本作はゾンビもの。パニックホラーに該当します。

ゾンビという題材であるがために「またか……」と思って読まないのはもったいないほどグロテスクかつ謎も多く、続きが気になる作品です。

主人公のフミトは過去にとんでもない犯罪を犯しているのですが、今はしっかり更生している様子。ショウカという恐らくは幼馴染の少女が大きく関わっているようです。

また、今回は現代日本がモチーフになっているので、緊急事態宣言やら都知事やら総理大臣、ニュースキャスターまで名前は多少異なるものの、顔を見ただけでその人が誰か分かるのは面白かったです。

日本のリアルに駄目な部分が描写されていて、筆者としてはこれからもこの感じで描き続けてほしいと願うばかり。さすがは衰退途上国、日本。次巻も楽しみです。

  • URLをコピーしました!
読みたい項目をタップ