漫画『十字架のろくにん』109話のネタバレと筆者の感想をまとめたページです。その他の記事は『十字架のろくにんまとめ』から閲覧できます。
109話 前回おさらい
安堂を最初の標的に定めたもののネットでは情報が出てこないため、北見の提案で漆間と川奈は革命倶楽部のセミナーに参加しました。胡散臭い内容で如何にも中身があるかのようなことを参加者に話す講師がロールプレイをすると言い、漆間たちは2人1組のペアを作ることに。
川奈はその辺の知らない男と組むことになってしまったため、漆間は妹の仇を取りたいと口にする鈴山麗央という同年代ぐらいの女性と組みます。ロールプレイが終わった後も安堂の情報は掴めませんでしたが、革命倶楽部の関係者が配布した合宿のパンフレットの写真に安堂が写っていました。
109話 本編ネタバレ
合宿先へ
漆間と川奈は革命倶楽部の合宿先である光島「革命島」に向かっています。内陸ではなく離島のため、フェリーに乗船中の2人です。かれこれ1時間ほど経過しているようで、漆間は酔って嘔吐してしまいます。
また、北見も合宿に参加しようとしたら、船に乗る直前で革命倶楽部の係員に「セミナーに参加していなかった人は乗船できない」と言われ、1人だけ不参加です。
ゲロ仲間
ほどなくしてセミナーで川奈とロールプレイをした男性陣が現れ、彼女をどこかへ連れて行きます。1人になった漆間が再び嘔吐しそうになっているといつの間にか隣に麗央がおり、彼女と一緒に嘔吐。やはり彼女も参加していたようです。
ワンワンルーム
漆間はうっかり自分の下の名前を本名で麗央に教えてしまう中、ようやく革命島が目と鼻の先に見えてきました。島では来栖という、どこかひろゆきを彷彿とさせる見た目をした人物が、革命島の施設の中にあるワンワンルームに誰かを呼びに行きます。
ワンワンルームの中からは犬が大きな鳴き声が聞こえ、何も聞こえなくなり部屋の中から入れと許され扉を開ける来栖。中にはいくつもの犬の死体と顔に血の付いた安堂がおり、来栖は合宿参加者が島に到着したことを彼に伝えます。つづく——。
109話 感想レビュー
漆間の祖父をチェーンソーで殺害した安堂、動物の虐待もしているどんでもねぇ野郎です。ワンワンルームというだけあって部屋の中で殺されているのは全て犬。小型犬から大型犬まで容赦がありません。まじで糞人間です。
北見が参加できなかったことは予想外でしたが麗央も参加していることが分かったので、安堂に復讐する際は彼女も加わる可能性は少なからずありますね。離島が吉と出るか凶と出るか、そう簡単に復讐させてはくれなさそうな気がします。