漫画『十字架のろくにん』111話のネタバレと筆者の感想をまとめたページです。その他の記事は『十字架のろくにんまとめ』から閲覧できます。
111話 前回おさらい
革命島に到着し、漆間含む参加者らは手荷物をすべて預けることに。係員によると島での生活に必要なものはすべて革命倶楽部側が支給してくれるとのこと。そのまま宿泊先の夜明けの宿に案内されます。
漆間たちは着替えた後、公会堂へ足を運んで革命倶楽部の会員の1人・中村まさしに今回の合宿の詳細を改めて受けました。そして参加者が確実に自己革命できるようにと安堂が登場。漆間と安堂は睨み合います。
111話 本編ネタバレ
公会堂にて
現れた安堂を随分と尊敬している若い男性がいます。そんな中、安堂の傍に来栖がやってきて彼のことをイケメンと声を漏らす川奈。漆間は改めて安堂に近づけるよう決意を固めます。
畑仕事
外に出た一同は、中村から自己革命のためにもまずはチームで畑仕事をしてもらうと言い渡されます。あらかじめ革命倶楽部が決めた5~7人のチームで固まり、漆間と川奈は同じチームですが麗央は別のチームに。公会堂で安堂を崇拝していた若い男性は漆間たちと同じチームで、名前は田宮直樹(31歳)とのこと。革命倶楽部の研究員になることが夢のようです。
グラビアアイドル
チームの中には花岡咲という名のグラビアアイドルもおり、メンバーはそのことに驚きます。しばらくして会員からチームのリーダーは漆間であると言い渡されますが、やる気満々の田宮は自分がリーダーじゃないことに不満をぶちまけます(リーダーはランダムで決まったようです)。農作業中、漆間はどういうわけか花岡にウインクされます。
夜の寮にて
農作業のみで終わった合宿初日。漆間は寮のベッドで農作業中花岡がウインクしてきたことに対してどのような意図があったのだろうかと思い返しています。一方、漆間がリーダーであることに納得のいっていない田宮は、ペンで自室のテーブルをガリガリしており、漆間に明確な殺意を覚えている様子です。つづく——。
111話 感想レビュー
また一気に登場人物が増え、覚えるので精一杯。ケヒャ2号だのケヒャの弟だのと言われている田宮ですが、このままいくと漆間に返り討ちに遭う未来が容易に想像できます。
ただ、個人的に気になるのは、グラビアアイドルをしているという花岡。合宿には色々な業種の人たちが参加していますが、やはり花岡も現職には不満があり自己革命したいのか、それとも漆間や麗央と同じく革命倶楽部に復讐しようと考えているのか。漆間へのウインクの理由が気になるところです。