【十字架のろくにん】3巻の内容ネタバレと感想

漫画『十字架のろくにん』3巻のネタバレと筆者の感想をまとめたページです。その他の記事は『十字架のろくにんまとめ』から閲覧できます。

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3巻 本編ネタバレ

東に突然口づけされた漆間は、舌まで入れようとしてくる彼女の行動に硬直します。
4年間復讐のことしか考えてこなかった漆間にとって、女性経験は皆無。初めての感覚に戸惑ったのでしょう。

その後、我を取り戻し、ホテルを出て右代の元へと向かいました。

しばらくして刑事の安西と太田もホテルにやってきて、雁野の口から右代の名前が出たことに驚きます。
いつの間にかホテルを後にし、安西はどこかに向かっているようです。

右代のいる店舗にて

漆間は右代のいる店舗に到着するものの、彼の元へ辿り着くには数十人の男を相手にしなければいけません。

余裕な様子で待ち構える右代。
ところが想定外だったのか、漆間が店舗に火をつけたことに慌てふためき、皆が逃げる中でどこかに拉致されます。

それから間もなく、安西が放火後の現場を目にします。

苦悩の梨で前と後ろを

右代を拉致した漆間の復讐がスタート。
中世ヨーロッパで用いられていたとされる拷問器具・苦悩の梨を使って拷問します。

苦悩の梨は取っ手を回すと四つ叉に開き、体内から破壊する器具です。
とても口以外の穴に入るような大きさには見えないものの、それを漆間は右代の肛門に入れ、彼の肛門を躊躇なく破壊。
お尻からは、大量の血が流れ、床に血だまりができています。

右代はもう終わりにしてくれと頼みますが、漆間は第2ラウンドだと言い部屋のライトをONに。
拉致された場所は彼の自宅、つまりは桜庭を監禁していた場所だったのです。

桜庭はすでに解放されていましたが、そこに小型版の苦悩の梨を持った桜庭自身が登場しました。
彼女は右代が本当に好きだったにもかかわらず、人生を滅茶苦茶にされたため、その苦悩の梨を彼の尿道の中へ。

最後のチャンスに本当に愛していたのかと聞かれましたが、お前は俺の肉便器だと叫び男性器は使い物にならない状態となります。
そして桜庭もこれからの人生に絶望していたがために、持っていた苦悩の梨で首の動脈を切り自害。

そんな彼女が死んでいく姿を見て、ようやく好きだったことを自覚する右代だったものの、最期は漆間の手で死亡します。

3人目 円

右代もいなくなり、いじめグループの1人・円は焦っていました。
そこで自分から漆間に接触し、苦しめながら殺してやると宣戦布告。漆間は次なる復讐の相手を円に定めます。

また今回、同じ小学校に通っていた白川 純と白川 要の双子兄妹も登場し、要に至っては漆間に恋心を抱いている様子で、東のライバル登場といった感じです。

円は久々に見た要をおかずに自宅で何度も自慰行為。

後日、漆間の高校で学園祭が行われる中、要にとって最悪な展開が待ち受けていたのでした。

3巻 感想レビュー

まさか小型の苦悩の梨なんて拷問器具が存在するなんて……。実在するのか気になりググってみたのですが、従来のものしかヒットしなかったので本作オリジナルの器具なんですかね。

まあ実在するしないに限らず、あんなものを尿道に突っ込まれて内側から開かれたらと思うとゾッとします。さすがにあの場面は男なら誰でも右代に同情するはずです。痛いじゃ済まない。

今回も痕跡を残さず無事に復讐できたわけですが、桜庭が自害してしまったのでビターエンドって感じですね。

次に復讐する相手に決めた円は小者臭が半端じゃないです。白川 要というクラスのマドンナ的存在の女子が狙われていて、今回の最後の描写を見る限り、円に無理やり犯されて処女を奪われたみたいです。

本当に漆間をいじめていた奴らはクズの中のクズ!!

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