【十字架のろくにん】97話の確定ネタバレと感想

漫画『十字架のろくにん』97話のネタバレと筆者の感想をまとめたページです。その他の記事は『十字架のろくにんまとめ』から閲覧できます。

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97話 前回おさらい

不治の病を治してほしいと北見たちの元に来た人物は高校生の赤松哲太という男子でした。本当の依頼は祖父を騙して殺したという男に対する殺しの依頼です。

哲太と彼の祖父の過去回想へと移り、殺してほしい男が権田という名前であることが判明。そして、権田が革命倶楽部の会員であることも分かりました。

97話 本編ネタバレ

権田という男

権田は哲太に軽く自己紹介し、君の祖父とはパソコン教室で知り合ったと言います。そして早速、本題に。ここへ来たのは祖父が抱えている莫大な借金を祖父に代わって哲太に返させることにありました。

断れば祖父を警察に突き出すと脅され、この日から哲太は権田の言いなりとなります。当の祖父は全く悪びれる様子もなく、哲太によろしく頼んだぞと言います。

地獄の日々

哲太の生活は地獄と化します。空いている時間は常にバイト、家にいる間は権田の世話。作った料理が不味いと言われ殴られたり蹴られたり。ボコボコになった姿の孫を見ても祖父は素っ気ない態度を取るだけです。

あるときには権田が自分の大便をビニール袋に入れたものをお風呂場で渡され、それで体を洗えと言われたり。気持ち悪さのあまり吐くとビニール袋で殴られ、しまいには破れてしまって顔中に大便が付着。哲太は本気で死を覚悟しました。

祖父の最期

そこに祖父が現れ、いつものように知らんぷりをするのかと思いきや、権田に掴みかかる祖父です。しかし権田に突き飛ばされたことによって壁で頭を強く打ち、血を流して絶命。権田はそのまま立ち去ります。

哲太はくしゃくしゃになった1万円を差し出し、改めて北見たちに権田の殺害を依頼。北見は哲太の依頼を引き受けることにしました。

97話 感想レビュー

今回は作中でも要が殺された次ぐらいに、胸糞な展開となっていました。見ているだけで権田という男に殺意が芽生えますね。北見たちからどのような殺され方をするのか、楽しみで仕方ありません。無残に殺されてしまえ!

また、哲太の祖父もずっと様子がおかしかったわけですが、最後の最後に哲太の知る優しい祖父に戻った場面は感動の一言です。本作における祖父という存在は良い人しかいません。

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