漫画『十字架のろくにん』98話のネタバレと筆者の感想をまとめたページです。その他の記事は『十字架のろくにんまとめ』から閲覧できます。
98話 前回おさらい
権田が哲太と彼の祖父の自宅にやってきたのは、祖父が抱えた借金を哲太に支払わせるためでした。この日以降、哲太はバイト漬けの生活を送ることとなり、自宅では権田のお世話。
権田の機嫌を損ねると暴力を振るわれ、しまいには大便を顔に掛けられる始末です。傷ついても借金をしている祖父に無視され続けた哲太でしたが、最後は祖父が権田に反抗。
しかし権田に突き飛ばされて頭を強く打ち、死んでしまうのでした。そんな哲太の話を聞いた北見は必ず権田を殺すと約束し、依頼を引き受けることに——。
98話 本編ネタバレ
ババロア
権田は哲也の祖父以外にもお金を貸しているようで、母子家庭と思わしき家にいました。母親と座り込む中で、娘は大学の入学費を持って行こうとする権田に持って行かないでと懇願。
しかし顔面を殴られてしまい、さらにとんでもない異臭を放つババロアを強引に食わされて嘔吐。そのババロアは権田の糞で作られたものだったのです。
親子の家を出た権田は奪ったお金の札束を数えており、どうやらお金は革命倶楽部の部費に必要なよう。ところがそこへ仮面を被った漆間が現れ、拉致されます。
断罪まじか
目を覚ますと、権田は素っ裸な状態かつ逆さにされた状態で縛られていました。これから権田の処刑が始まろうとしており、漆間の手にはマスクのついた管が握りしめられています。つづく——。
98話 感想レビュー
哲也の祖父以外にもお金を貸していた権田。女であろうが子供であろうが構わず暴力を振るうクズ人間です。そしてまたも自分の糞を食べさせる始末。今度はババロアとして。
とはいえ早くも北見たちジュージカに断罪されるときがやってきました。漆間は手にマスクと管を持っているため、これを使って権田の口と肛門を繋ぎ、彼に彼自身の糞を食わせようとしているのでしょう。
相手にしてきたことは自分にも返ってくる——まさにブーメラン効果というやつですね。いよいよ本作の見どころである惨たらしい拷問を見られるかもしれません。