114話 前回おさらい
逃げ出そうとして肥料にされてしまった内山。彼を肥料にした張本人である中村は参加者たちの気を引き締めるべく、チームごとに焼却場への藁運びの試練を与えます。日が沈むまでに達成できなかったチームの中で最も働かなかった者は肥料に。
そうして試練が始まり、性格最悪のグラビアアイドル花岡は体力がなく自分が漆間チームの中では一番働いていないためこのままでは殺されてしまうと焦ります。途中で力尽きそうなところで漆間に支えられて胸がときめきました。試練後、中村からの評価が高い漆間に会ってみたいと言う来栖です。
114話 本編ネタバレ
試練を終えた翌日
革命島での合宿が数日経過。参加者の死によって明らかに空気が変わったと漆間は感じ取っています。藁運びの試練で花岡を助けてからは以前より彼女に色目を使われているようですが、そっち方面では超超超鈍感。さりげなく自分のせいでしょと川奈に突っ込まれています。
正義感の強い麗央
漆間たちの近くにいた合宿参加者の女性が昨日の藁運びで足を挫いたらしく休んでいると、それは自己革命には程遠いと言って革命倶楽部の1人が彼女を木材で叩こうとします。直前で麗央が阻止し、足を挫いた女性の頑張りを弁明。彼女こそ自己革命に近いと主張する麗央の言葉にひとまず納得して去っていきました。
准研究者がお呼びです
麗央たちの様子を眺めていた漆間の元に、准研究者である来栖が呼んでいるとの言伝が。教師専用の施設で漆間は来栖に会い、疑われているのかそれともただの興味本位なのか、どうして合宿に参加したのかと問われます。漆間はそれっぽい理由で回答し、来栖は感謝を述べて一度会ってみたかっただけなんだと言います。
本名を知っていた?
夜になり、寝室で横になっていた漆間。隣の部屋の麗央が壁をコンコンと叩き、2人で他愛もない話をすることに。会話の中で漆間が川奈に連れて行ってもらったステーキ店に、帰ったら一緒に行こうと約束します。そして聞こえないように漆間俊と本名で呼び眠りにつく麗央。漆間は吉田と偽っていたはずですが、なぜか本名を知っていた模様。さらに麗央はこの日以降、姿を見せなくなるみたいです。