【ワンピース】40億巻の内容ネタバレ!フィルムレッドの入場特典

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ネタバレ①:設定画

漫画『ONE PIECE』40億巻

設定画では、劇中に登場したキャラクターたちの衣装設定について尾田先生のコメントと一緒に紹介されています。

麦わらの一味

ジンベイを含む麦わら一味に関する情報からです。

  • モンキー・D・ルフィ
  • ロロノア・ゾロ
  • ナミ
  • ウソップ
  • サンジ
  • トニートニー・チョッパー
  • ニコ・ロビン
  • フランキー
  • ブルック
  • ジンベエ

『ONE PIECE FILM RED』内でヤマトは登場しなかったため、当然ながらヤマトについての描写もありません。

また、主にルフィらの衣装に対する設定画です。原作のストーリー上に関わってくるような重要な新事実はこれといってなかったので、詳細は割愛します。

ウタ

漫画『ONE PIECE』ウタ

多くの海賊や海軍にもファンがいるほど、世界中の人々を魅了する歌声を持つ存在。ウタウタの実の能力者です。

アシンメトリックの髪は感情の起伏で動物の耳のように上下し、プラスの感情が働くと上がり、マイナスの感情が働くと下がります。映画内でもウタの特徴的な髪が動いている描写が何度かありました。

魔王

劇場版『ONE PIECE FILM RED』のラスボス。古代兵器である古い譜面「トットムジカ」をウタウタの実の能力者が歌唱することによって出現する存在です。魔王もしくは歌の魔王と恐れられています。

まるでRPGゲームに登場する敵キャラの如く第三形態まで姿を変化させ、その大きさは前作『ONE PIECE STAMPEDE』のダグラス・バレットが能力を使って合体した姿以上です。音楽の化身そのものであるためか、手足はピアノの鍵盤となっています。

ゴードン

漫画『ONE PIECE』ゴードン

今作の舞台「エレジア」の元国王。12年前から現在に至るまで、ウタをたった1人で育ててきた親も同然の存在です。

第一印象は悪役と認識されてしまっても仕方がないオーラを纏っていますが、非常に温厚な慈悲深い性格の持ち主です。

元国王だけあって高級感あふれる衣類を身に着けており、両耳にヘッドフォンのような物を装着しています。しかし、これが一体なんなのかは一切不明です。

赤髪海賊団

シャンクス覇王色(見聞殺し:気配のコントロールで未来を見せない)
ベン・ベックマン覇気+ライフル弾丸貫通
プレイボーイ女好き
ヤソップ見聞色の覇気
甲殻類をそのまま食べる
ダンスが得意
ラッキー・ルウ覇気+自分ボーリング
女が苦手
足の筋肉がたくましく、意外にも俊敏
ボンク・パンチ
モンスター
音楽家コンビ
モンスターが雑魚敵を倒す
ボンク・パンチがため技で強敵に一撃をお見舞いする
ライムジュース電撃使い
空中殺法(サンジのように飛ぶ)
ホンゴウ船医
武器に詳しく、瞬時に分解して破壊
きれい好き
ビルディング・スネイク航海士・曲芸師
踏みつけキック
ガードが堅い
〝ハウリング〟ガブ斬れる咆哮
金縛り
虫やお化けが嫌い
ロックスタールールにうるさい
正義感が強い
カチ割剣
剣で穴掘りドリル

一番の注目ポイントは、シャンクスの覇王色の覇気に付けられた”見聞殺し”という名です。気配のコントロールにより未来を見せないと書かれているので、カタクリのような未来を見通す見聞色の覇気を無効化する覇王色の覇気が使える模様。

加えてベン・ベックマンの覇気です。頂上決戦で銃口を向けて黄猿を止めていましたが、やはり黄猿が動けなくなるぐらい強力な武装色の覇気を扱えるみたいですね。

シャンクス

漫画『ONE PIECE』シャンクス
役職船長
能力覇王色の覇気(〝見聞殺し〟気配のコントロールにより未来を見せない)
説明四皇の一角を担う赤髪海賊団の大頭で、12年前、ルフィに麦わら帽子を預けた男。ウタとは20歳のときに出逢い、7年間〝娘〟として大事に育てていたが……。

ベン・ベックマン

ベン・ベックマン
役職副船長
能力覇気+ライフル弾丸貫通
説明シャンクスの右腕的存在で、戦闘力は非常に高く明敏。賑やかなクルーたちの一歩後ろ、深沈たる態度を崩さず仲間たちを支える姿は、まさに副船長に相応しい。女好きのプレイボーイ。

ヤソップ

漫画『ONE PIECE』ヤソップ
役職狙撃手(100発100中)
能力見聞色の覇気使い
説明「海賊旗が呼んでいた」と、妻と息子ウソップを残し赤髪海賊団に参入。その狙撃の腕は超一流で、〝追撃者(チェイサー)〟の異名で恐れられている。ダンスが得意。甲殻類をそのまま食べる。

ラッキー・ルウ

漫画『ONE PIECE』ラッキー・ルウ
役職コック
能力覇気(自分ボーリング)
説明戦闘中も骨付き肉を頬張る大食漢で、恰幅のよい体躯が武器。常に陽気な笑みを湛え、ムードメーカーとしても仲間を支える。ポッコリお腹に見合わず足の筋肉はたくましく、意外と俊敏。

モンスター

漫画『ONE PIECE』モンスター
役職幹部
能力人にも劣らぬ戦闘力
説明ボンク・パンチとの音楽家コンビ。死を覚悟で人々の心を救わんとしたウタに電伝虫を手配するなど、心の機微を解する高い知能も併せ持っている。時間を稼いでザコ敵を倒す。

ボンク・パンチ

漫画『ONE PIECE』ボンク・パンチ
役職幹部
能力ためて攻撃(一撃、カウンターパンチ、怪力)
説明スキンヘッドが特徴的な、赤髪海賊団古参の一人。傍らにはいつも、長年コンビを組むモンスターが。互いの能力を生かした息の合った連携プレーに敵はなし。

ライムジュース

漫画『ONE PIECE』ライムジュース
役職幹部
能力電撃使い、空中殺法
説明電撃をまとった武器を愛用し、銃弾を撃ち落とすなど多彩に操る。またサンジの〝空中歩行(スカイウォーク)〟のように飛び、空中からの一撃も強力。お洒落な男。

ホンゴウ

漫画『ONE PIECE』ホンゴウ
役職船医
能力武器破壊(武器に詳しく、瞬時に分解する)
説明豊富な医療知識と確かな技術でシャンクスたちを支え続ける、優秀な船医。武器に関する造詣も深く、器用な手先を活かし、戦場では分解魔として活躍することも。きれい好き。

ビルディング・スネイク

漫画『ONE PIECE』ビルディング・スネイク
役職航海士、曲芸師
能力剣術(ジャグリング二刀流)
足技(踏みつける、キック)
説明過酷な海で仲間たちを導いてきた、有能な航海士。曲芸師の顔も併せ持ち、トリッキーな剣術と足技で戦う。ルフィやウタを知る一人で、その成長を見守っていた。ガードが堅い。

〝ハウリング〟ガブ

漫画『ONE PIECE』〝ハウリング〟ガブ
役職幹部
能力口からの咆哮
説明赤髪海賊団幹部の一角で、猛々しい髪と鋭いギザ歯が特徴。口からの咆哮を放つなど、特殊な攻撃が可能。強面だが心は優しく、ちょっぴり小心者。虫嫌い。お化け嫌い。

ロックスター

漫画『ONE PIECE』ロックスター
役職幹部
能力カチ割剣(まっすぐ剣を振り下ろす)
ドリル(剣で穴を掘る)
説明元は別の海賊団で名を馳せていたが、2年前、赤髪海賊団に。体育会系の真面目な男で、シャンクスへの忠誠心は特に強い。武器が一振りなのは彼への憧れからか……?ルールにうるさく、正義感が強い。

その他

設定画には、スポットライトがあてられた以下のキャラクターたちの衣装設定についても記載されています。

  • コビー
  • ヘルメッポ
  • トラファルガー・ロー
  • バルトロメオ
  • シャーロット・オーブン
  • ブルーノ
  • サニーくん
  • ミニブルーノ&ミニベポ
  • アニマルバンド
  • バックダンサー
  • 音符の戦士
  • ヨルエカ
  • ロミィ
  • クラゲ海賊団

中でもサニー号が擬人化した姿のサニーくんや、小さくなってしまったミニブルーノ&ミニベポは可愛らしいの一言です。また、原作で見覚えのないキャラクターの名前はすべて『ONE PIECE FILM RED』で初めて登場した者たちとなります。

ネタバレ②:Sung by Ado

Sung by Ado

劇中でAdoが歌手を務める楽曲の歌詞が全て公開されています。

  • 新時代
  • 私は最強
  • 逆光
  • ウタカタララバイ
  • Tot Musica
  • 世界のつづき
  • 風のゆくえ

どれもウタの心情を表す歌詞となっており、映画を観た後に歌詞を振り返れば『ONE PIECE FILM RED』のラストシーンについても確信が持てるはずです。

ネタバレ③:年表

漫画『ONE PIECE』ウタの年表

40億巻の後半は『ONE PIECE FILM RED』を絡めた『ONE PIECE』全体の年表をはじめ、ウタが何を考え生きてきたのかが深く理解できる内容となっています。

39年前シャンクス誕生
38年前ゴッドバレー事件
シャンクス1歳
ロジャーとの出会い
25年前シャンクス14歳
ロジャー海賊団解散
24年前ロジャーの処刑
大海賊時代
21年前ウタ誕生
19年前シャンクス20歳
ウタ2歳
故郷を海賊に襲われ両親を失う
シャンクスとの出会い
13年前赤髪海賊団が政府の船からゴムゴムの実を奪う
東の海へ渡り、フーシャ村を拠点にする
13~12年前ルフィとの出会い
ウタ8~9歳
ルフィ6~7歳
12年前エレジア事件
ゴードンがウタの面倒を見る
3年前ウタ18歳
新種の電伝虫を使って歌声を世界に発信
1年前エレジア事件の真実を知るウタ

年表から見ると、『ONE PIECE』初期に登場した幼少期のルフィは、すでにウタと知り合っていたことになります。

ネタバレ④:シークレット

年表の最後、シャンクスに関することについて黒く塗りつぶされている箇所があり、何が書いてあるか読めないようになっています。

該当部分を抜き出すと以下の通りです。

悲劇の時代に巻き込まれながら
一生懸命、自分の居場所を探し
幸せになる方法を考え
人々を「夢の世界」へ導き救おうとした
少女のお話。

仮想現実とは?現実とは?
逃げる事は悪なのか?

悪者は「トットムジカ」だけです。
ウタの計画は失敗して、それでよかったけど、
「新時代」を誓いあったルフィが生きていきます。

もしかしたらシャンクスもSECRET

巻四十億

シャンクス“も”と表現されており、これは「新時代」にかかっていることが考えられます。シャンクスが左腕を失っても幼少期のルフィに可能性を見い出し、新時代を掛けたことは『ONE PIECE』ファンなら誰もが知っていることです。

そのような出来事から、シャンクスにもウタと同じように自分の理想とする「新時代」があることは間違いありません。しかしもしシャンクスの掲げる「新時代」が、シークレットにするほどのものでなければ、わざわざこのタイミングで書く必要もないでしょう。

読者にあえて注目させていることは明白なので、今後シャンクスの理想とする「新時代」が要となってくる展開が待ち受けているはずです。今回の40億巻でウタの死と同時に情報を匂わせたとなると、いずれ原作の中でシャンクスは死亡するかもしれません。

ネタバレ⑤:出会い

40億巻の最後に、ロジャーとシャンクスの出会い(2ページ)が綴られています。時は38年前のゴッドバレー事件。追ってくる海軍から逃げるべく、ロジャー海賊団はゴッドバレー島から遠ざかっている最中でした。

そんな中、船に積んだ宝箱の中から赤子の声が。その宝箱の中に入っていたのが、赤ん坊のシャンクスだったのです。これがロジャーとシャンクスの出会いですね。

シャンクスとウタも同じような出会い方だったことから、劇中でシャンクスはウタと自分を重ねる場面がありました。

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