【サイコ×パスト】伊崎良信の元ネタやモデルなど人物像

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概要

伊崎良信(いざきよしのぶ)は、漫画『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』に登場するキャラクターです。表の顔は34歳のイケメン予備校講師ですが、裏の顔は巨乳をこよなく愛する猟奇殺人鬼。

油断した女子高生を自宅の地下室に監禁し、逮捕に至るまで5人の女性を殺害しています。遺体から胸を丸ごと切り取り、継ぎ接ぎした胸をマスクやベストに加工し着こなしていたことから、“和製エドワード・ゲイン”とも呼ばれています。

プロフィール

年齢34歳
性別男性
生年月日1961年
職業予備校講師

家族

父親

高校教師。伊崎が幼い頃に教え子の女子高生と不倫し、妻と息子を残してそのまま蒸発。現在においての生死は不明です。

母親

夫が女子高生と駆け落ちしたことを皮切りに精神が病み始め、それ以降、息子に“虐待”と“授乳”を繰り返す日々。家はすっかりゴミ屋敷となり、彼女は痛々しいぐらい皮だけの痩せ細った体になります。

女子高生と駆け落ちした夫を酷く憎んでおり、息子にはパパのようにはなったらあかんでと言い聞かせます。男に対する信頼を完全に失っているため、息子が女の子に告白される場面にまで出向き、女子高生を悪魔と呼んで近づけさせないよう教育を施すほどです。

今より少し前、父親と似た職業の予備校講師に息子が就職。裏切られたと感じた彼女は湯船に浸かりながらカッターナイフで手首から肘付近までをパックリと見えるぐらい深く切って自殺します。

元ネタ

作中で飛高が作成したシリアルキラーカードに記載されていた“和製エドワード・ゲイン”の文字から、アメリカの連続殺人鬼:エド・ゲイン(本名:エドワード・スィアドア・ゲイン)が元ネタであると推察されます。

1900年初期に生まれすでに故人となっている存在ですが、生前はシリアルキラーとして殺した人々の皮膚でゴミ箱・椅子・仮面などを作ったり、女性の胸の先でベルトなどを作ったりしていました。

加えて、女性の皮膚を縫い合わせて作った胴着も実際の現場から見つかっており、伊崎が着ていた女性の皮膚と胸を組み合わせたものと酷似しています。

家庭環境も伊崎と同様に決して良いとは言えず、エドワードの父親はアルコール依存症で家族に暴力を振るい、母親はそんな夫を嫌悪。息子のエドワードと彼の兄・ヘンリーには父のようになるなと言い聞かせ、友人を作ることも固く禁じていました。

幼少期の頃に母親から異常な教育を受けさせられており、その結果が今のエドワードの人格を作り上げたとされています。このように伊崎と彼の母親、父親との関係に似ている部分が非常に多いため、エドワードが元ネタで間違いないでしょう。

なお、ネット上には実際にエドワードが殺害した人々の体の部位で加工した作品を写真で見ることができます。検索する際は「エド・ゲイン 作品」でヒットしますが、閲覧注意です。

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