主要な登場人物/声優一覧
岩戸鈴芽 （声：原菜乃花）
| 読み方 | 岩戸 鈴芽 （いわと すずめ） |
| 声優 | 原菜 乃花 |
九州の宮崎県にある港町で暮らす高校生の少女。学校に向かう最中の坂道を下っていたときに草太と遭遇し、彼との出会いをきっかけに災いをもたらす扉を閉めるべく日本全国を旅することになります。叔母の岩戸環とは2人で暮らしており、過保護な環のことを少し鬱陶しいと感じている部分もありますが、どちらかと言えば関係は良好。4歳のとき母親の岩戸椿芽に作ってもらった3本足の椅子を今でも大切にしています。詳細は「岩戸鈴芽に関する記事」を参照してください。
宗像草太（声：松村北斗）
| 読み方 | 宗像 草太 （むなかた そうた） |
| 声優 | 松村 北斗 |
災いをもたらす扉を閉める「閉じ師」の家系の青年。東京都から鈴芽の住む町まで足を運び、登校中に偶然出会った彼女に「この町に廃墟はない？」と尋ね、進む方向に温泉街の廃墟があることを教えてもらいます。現在は大学生で、閉じ師だけでは生計を立てることが難しいことから教師を目指しているのだとか。数日後に教員採用試験が迫る中、鈴芽の自宅にお邪魔しているときにダイジンによって椅子にされてしまいます。詳細は「宗像草太に関する記事」を参照してください。
ダイジン（声：山根あん）
| 読み方 | ダイジン （だいじん） |
| 声優 | 山根 あん |
鈴芽と草太の前に突如として現れた人の言葉を話す小さな白い猫。鈴芽のことを好きな一方で、草太のことをどういうわけか嫌っており、彼をすずめの椅子に閉じ込めた張本人もとい張本猫です。災いをもたらす扉を閉める鈴芽と草太の旅の色々な場面で姿を現したと思ったら姿を消す神出鬼没な猫で、明確な目的や正体は不明。敵か味方か、その正体は一体……何石なんだろう。詳細は「ダイジンに関する記事」を参照してください。
すずめの椅子（声：松村北斗）
| 読み方 | すずめの椅子 （すずめのいす） |
| 声優 | 松村 北斗 |
鈴芽が4歳のとき、何でもできる母親の椿芽に作ってもらった大切な椅子。これまで一度も動くことなどありませんでしたが、ダイジンによって草太の魂と肉体が閉じ込められことで、動き始めます。以降、椅子の姿となった状態の草太と、鈴芽は旅をすることになり、日本各地にある扉を閉め傍ら元の姿に戻してもらうためダイジンを追い掛けることに。なお、この姿の草太は飲食を一切必要としないある意味便利な体です。
岩戸環（声：深津絵里）
| 読み方 | 岩戸 環 （いわと たまき） |
| 声優 | 深津 絵里 |
鈴芽の叔母。鈴芽の母親の妹。鈴芽とは2人で暮らしています。しかし過保護な一面があり、詳しいことを話さず嘘まで付いて地元を出た鈴芽が心配で何十件もLINEを送ったり、彼女のいる東京にまで追ってきたりするほどです。物語の後半で鈴芽と衝突する場面もありますが、結局それは姉から預かった姪を大切に想っているがための言動であることが分かります。鈴芽の母親の妹で、椿芽のことはお姉ちゃんと呼んでいるようです。詳細は「岩戸環に関する記事」を参照してください。
岡部稔（声：染谷将太）
| 読み方 | 岡部 稔 （おかべ みのる） |
| 声優 | 染谷 将太 |
鈴芽の暮らす町の漁協に勤めている男性。環の同僚で彼女に片思いをしており、鈴芽に片思いをしていることがバレています。作中では随所に登場し、環に協力します。詳細は「岡部稔に関する記事」を参照してください。
海部千果（声：花瀬琴音）
| 読み方 | 海部 千果 （あまべ ちか） |
| 声優 | 花瀬 琴音 |
愛媛県で家族と民宿を営んでいる女子高生。バイクの荷台に積んでいたみかん入りの箱を落してしまうも、それを鈴芽に拾ってもらい仲良くなります。鈴芽とは同い年ということもありすぐに意気投合し、宿を探していた彼女を泊めてあげます。詳細は「海部千果に関する記事」を参照してください。
二ノ宮ルミ（声：伊藤沙莉）
| 読み方 | 二ノ宮 ルミ （にのみや るみ） |
| 声優 | 伊藤 沙莉 |
女手ひとつで双子の花（姉）と空（弟）を育てる女性。普段は神戸にあるスナックでオーナー兼ママをしており、ヒッチハイクしていた鈴芽を車に乗せてあげたのが彼女との出会いです。詳細は「二ノ宮ルミに関する記事」を参照してください。
岩戸椿芽（声：花澤香菜）
| 読み方 | 岩戸 椿芽 （いわと つばめ） |
| 声優 | 花澤 香菜 |
鈴芽の母。環の姉。手先が器用で、鈴芽が今に至るまで大切にしている3本足に背もたれに目が彫られ椅子も彼女が作ってプレゼントしたものです。鈴芽が繰り返し見る夢に登場する白のワンピースを着た人物とされていますが、シルエットがはっきりせず大事なところで鈴芽はいつも目が覚めてしまうため、本人であるかどうかは不明です。詳細は「岩戸椿芽に関する記事」を参照してください。
芹澤朋也（声：神木隆之介）
| 読み方 | 芹澤 朋也 （せりざわ ともや） |
| 声優 | 神木 隆之介 |
草太の友人。共に教師を目指しており、なんだかんだ言って友達想いの良い奴です。草太が椅子となったことを知らずも、彼の住む東京の自宅にいた鈴芽に協力します。なお、赤いスポーツカーを愛用しているものの、中古のせいか屋根が中途半端にしか閉まりません。詳細は「芹澤朋也に関する記事」を参照してください。
宗像羊朗（声：松本白鸚）
| 読み方 | 宗像 羊朗 （むなかた ひつじろう） |
| 声優 | 松本 白鸚 |
草太の祖父。閉じ師のため草太の師匠でもあり、現在は東京の病院に入院中です。今も閉じ師としての力はあるようですが、閉じ師をしている人生の中で失ったのか右腕がありません。途方に暮れていた鈴芽に対し助言し次に取るべき行動、向かうべき場所を提示します。詳細は「宗像羊朗に関する記事」を参照してください。
サダイジン（声：？？？）
| 読み方 | サダイジン （さだいじん） |
| 声優 | ？？？ |
鈴芽が朋也のオープンカーに乗り休憩した際のパーキングエリアで登場した大きな黒猫。体の大きさを自由に変えることができ、鈴芽向かう場所に一緒に着いてきます。一体、何石なんだろう……。詳細は「サダイジンに関する記事」を参照してください。