岡部稔の人物像
概要
岡部稔はアニメーション映画『すずめの戸締まり』に登場するキャラクター。鈴芽の住む宮崎の港町で生活をしており、同僚の環と同じ漁業協同組合で働いています。
環には片思いをしていますが、まだ告白には至っていない模様。環自身が稔に好意を寄せられていることに気付いている様子はないのに対し、鈴芽は気付いていて、そんな彼を応援しているみたいです。
容姿
茶髪のセンター分けに、ぶっとい眉毛。顎髭は耳元まで伸び、目が悪いのか内外関係なく眼鏡を付けています。鼻先と両頬骨辺りにある赤い酒さのようなものが可愛らしいです。
性格
見た目から溢れ出る優しいオーラ通りの性格。環のような美人に睨まれるとゾクゾクとすると嬉しそうに言っていたことから、SではなくMのようです。
岡部稔の声優
岡部稔の行動
荷揚げ中
漁船から荷揚げをしていた最中、フェリーに向かって走る鈴芽を発見します。そのため鈴芽の名前を呼んでどうしたのか大きな声で尋ねるも、余裕のない鈴芽から返答は得られませんでした。鈴芽は椅子に変えられた草太とダイジンを追ってフェリーに乗船します。
車の中
鈴芽がルミの双子の花と空の面倒を見ていたのと時を同じくして、稔は環を車に乗せて運転中でした。環から鈴芽が家出したと聞かされたため「口座は見れんとですか? 鈴芽ちゃんのスマホからの支払いに紐づけとる」と提案。鈴芽の居場所特定に貢献します。
そのまま他にも何か出来ることがないかと意を決して環の役に立とうとしますが、私は明日仕事を休むから自分がいない2~3日は仕事をフォローしておいてという期待外れの言葉が返ってきます。なんとかして環のそばにいようとするものの、出勤するように言われて食い下がります。
仕事中
漁業協同組合のオフィスで仕事中に環から連絡が入ります。鈴芽だけでなく芹澤という男と一緒にいることを知った稔は、これ以上自分が片思いをしている女性を変な男に近寄らせないよう道の駅「大谷海岸」にいることを聞き出します。
ものの十数秒で今いる道の駅の駐車場に東京行きの高速バスが停まっている情報を伝え、予約しようとしました。結局は環に止められて予約を取ることなく、彼女が宮崎に帰って来るまで待ちます。はたして稔の恋が実る日は来るのだろうか。